ブランディングとは『自分を幸せにしてくれる人』

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ビジネスをしていると≪ブランディング≫は必須です。

≪ブランディング≫とは、

『ものを売っている人、ではなく

自分を幸せにしてくれる人』

ということ。


インターネットで“ブランディング”を調べてみると

『顧客の視点から発想し、
ブランドに対する共感や信頼など顧客にとっての価値を高めていく
企業と組織のマーケティング戦略のひとつ。

ブランドとして認知されていないものをブランドへと育て上げる、
あるいはブランド構成要素を強化し活性・維持管理していくこと。
またその手法。』

とありました。

いかがでしょう?

どんなブランディングをされていますか?

また、ブランディングを意識して
ブログ・ホームページ・文章などのメッセージ…
などあらゆるものを発信していますか?

今や、大手でも各店ごとにある程度の責任を持ち
店毎の判断で特徴を出している時代。

どのお店も全く同じ、が必要なチェーン店もあるかもしれませんが、

逆のお客様の立場からしてみると、

何となく押しつけのない程度にコミュニケーションがあったり、
特色を感じるところに興味を持ったり
そんなお店・サービス・起業に惹かれたりしませんか?

私が扱っている自然化粧品はまだまだメジャーではなく、
扱い始めた20年前は、今以上に知名度もなく若い私に信用もありませんでした。

ブランディング、なんてことも知らないまま日々が過ぎていきましたが、
現在の店舗に移転したときに、まずはお店を知ってもらうことにしました。

幸いにも、メジャーな目印になるものがあったので

『新潟市の弁天橋スターバックスさん向かいの自然化粧品のお店Reia-麗愛-』と
店名のように所在地を店名の前につけ広報活動をしました。

『あそこに行ったら、何か自然な良いものがある』

のイメージです。

それは、
化粧品かもしれないし、エステでのリラックスかもしれないし、
お店の雰囲気かもしれないし、話す会話かもしれません。

最近では特にインターネットの中では人となりが見えにくいため、
ブランディングがますます必要に感じます。

だって、知らないところへ行こうとしたり、
買い物をしようとするときに、
良く分からないところは一瞬にしてスルーして
同じようなものやサービスを扱っているところへいきませんか?

今やそんな一瞬にして判断してしまう時代ですもの、ね。

もっと踏み込んで考えてみると、

もの(サービス)を買う、とは、
そのもの自体が欲しいから買うのではなく、

その後の状態の為にお金を払う、ということなのです。

例えば化粧品で考えてみると、

カサカサを何とかしたくて化粧水を購入するとします。

お客様が望んででいることは、

『カサカサを何とかする』ということ。

保湿化粧水もカサカサ改善の一つですし、

例えば、
保湿する食べ物情報をお伝えすることかもしれませんし、

カサカサしないようにするためには
生活の中でどんな事に気を付けたら良いか、
ということかもしれません。

『化粧水そのもの』が欲しい場合もあるかもしれませんが、
『カサカサ状態の改善』がお客様の望んでいることです。

そこに、
お客様は価値を感じて
『モノ(サービス)』と引き換えに『お金』を支払ってくださるわけです。

これを理解しているかいないかで、
発するメッセージ・イメージが全く変わってきます。


≪ブランディング≫とは、

『ものを売っている人、ではなく

自分を幸せにしてくれる人』

です。

お客様に提供できるものは何か?

もう一度、ご自分のブランディングについて
考えてみられると良いと思います。