柔軟でいること

こんばんは。

新潟駅から新幹線に乗り
燕三条駅に到着し・・・

ふと思いました。

「金物の町三条市」
「洋食器の町燕市」

有名料理研究家のお鍋や
少し前から注目されているペレットストーブ
世界的権威のある賞の晩餐会で使用されるカトラリーに
世界を行き来する飛行機・・・

燕三条は
日本国内だけでなく
今や世界的に知られる
モノづくりとなった地域。

この燕三条の当たりは、
海まで1時間近く
山までも1時間近く

見渡す限り田園風景の新潟平野の真ん中、
鉱物が採れるわけではないのに、
なぜ金物?!

なぜだろう~???

とても不思議に思い、
すぐに調べてみました。

画像の説明

(たまたま以前撮っていた新潟平野の画像です)


歴史をさかのぼり、
1500年代の江戸時代。

当時の幕府は農業を推進していたのですが、
三条市・燕市
(「燕三条市」というのはなく、「三条市」と「燕市」はとなりの別な市です)
を流れる信濃川がたびたび氾濫し
農民が苦しんでいたそう。

そこで、何とかしようと
当時の藩主が
江戸から鍛冶職人を呼び
農民の副業として和釘作りを教えたことが
はじまりとのこと。

そこから
鍬や鎌などの農具を作るようになり
時代と共に変化を経て
現在へ至ったとありました。


そうなのかぁ。
新潟に住んでいながら
始めて知りました。

新潟平野の真ん中にある
「田園と金物」という
つながらないナゾが解け、
とても納得しました。

現代では、燕市も三条市も
金属に関わる仕事をしている人がたくさん。

そして、思いました。

もし、江戸時代の当時、
そのまま農業だけを続けていたら・・・?

さらに、当時の和釘作りにこだわり、
他を作ることをせず
変化していかなかったとしたら・・・?

自分が考える
特長やこだわりは、
良くもあり
時に反対にもなる。

その時々で
柔軟に考え、対応することが
大切なんだな~。

・・・という所で
「本能寺の変」を思い出しました。

私が歴史で学んだ本能寺の変とは、
歴史上最大のクーデターで
明智光秀が織田信長を恨んだ末の謀反。

信長の視点での歴史で、
光秀側からは異なっていた
という情報が話題になりましたね。


物事を
一方からでなく
反対側から見たらどうだろう?

今自分が思ったことを
別な方向から考えたらどうだろう?

今自分が思ったことは
もしかしたら間違っているかもしれない?

そんなふうに思います。

こだわりすぎず。
それだけ、でなく他のものも。
いっぱい、でなく七分目。

柔軟でいること
そして本質を判断できる芯をもつこと

と考える今日この頃です。

そんな話を新潟県外の人と話をしたところ、

新潟の人だから
細かくて根気のいる仕事が続いたんだと思うよ~
うちの辺りじゃぁ続かなかったと思う。無理~!!

・・・。

雪に閉ざされた寒くて長い冬の間にも
根気よく続けてきた歴史があるのかな~
と想いを馳せてみました。

世の中の流れがどんどん早くなり
AI人工知能がどんどん身近になっています。

女性が仕事を続けていくうえで
知っていたいこと
心構えは
ますます大切になっていくのではないかと思います。

時代の流れに
逆らわず
女性らしさも大切にしながら
仕事を続けていきたいですね。

新幹線に乗りながら
思ったことでした。

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