当たり前は当たり前ではない

こんにちは。
Reia-麗愛-の内山さおりです。

先日、外務省医務官としてアフリカの紛争地域で過ごされた医師の話をお聞きする機会がありました。

紛争地域は、戦争があっても、兵士が戦っている脇で、民間人は普通に生活していて、それさえなければとてものどかなのだそうです。

もちろん、生活面は整備されていなく、医療も普通にはうけられないそうなのですが…。
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そのお話の中で≪日本の当たり前は、
世界では当たり前ではない≫
という言葉が心に残りました。
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・アフリカの病院では食事が出ない
・選挙の投票で立候補者の名前を書くのは世界でも日本くらい
・日本人が考えるほど世界の人々は平和を望んでいない
・戦争が大好きな人もいる
・日本人は考える程優秀ではない
・話し合いで解決できることはほとんどない
・ケニアでは、普通に大学を卒業していると3か国語は話せる
・草食動物はたくましい
…etc。

現実に紛争地域で6年間医療をされていた医師からの、日本人の勘違いも含めてのお話でしたが、

この話を聞いたときに、『自分が思う当たり前は、相手にとっての当たり前ではない』と学んだことを思い出しました。

例えば、コミュニケーションで良く起こることですが、
こう言ったつもりなのに、違って思われていた、などトラブルになったことはありませんか?

言い換えてみると、

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『現実には同じものを見ていてもその人の状態によって、
全く違う現実に見えてくる・・・』
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同じ事柄を違ってとらえている、ということです。

そして、こういったこともあるかもしれない、という考えがあったとしたら、『自分はこう言ったつもりなのに』というように腹が立ったり、いやな気持になったりはしないと思います。

あぁ、相手はそんな風に感じてたんだな、と思うだけです。

これも、マインドセットの一部。

相手の言ったことやそこにこだわっていては本来目指す結果に到達するのに遠回りになります。

自分が目指している結果に早く到達するためには「あぁ、そうか」で良いこともたくさんあると思います。

アフリカでは生きるか死ぬか、犯罪も日常的に発生するところでは、こんなことにこだわってはいられませんものね。

私は、日本に生まれて今ここで生きている。
自分のすべきことは何かな?と振り返る機会にもなりました。

やはり、一日一日を精一杯過ごしたいと思います。

体験記を聞いて、こんなことを感じました。

皆さんが目指す結果が、最短で実現しますように…!

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